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アジア民族音楽フェスティバル [コンサート]

11/3(水)の文化の日、金沢駅コンコースおよび石川県立音楽堂交流ホール・邦楽ホールでは
「アジア民族音楽フェスティバル2010」が行われました。
コンコースでの4公演(各30分)は無料。交流ホールの5公演(30~45分)は各500円、
邦楽ホールの4公演(各1時間)は各1500円、1日パスが3000円という超お得な料金設定、
しかも中国や韓国の楽器を使ったアンサンブルや各国のパフォーマンス、
しかも音楽堂のエントランスではアジアの味覚が味わえるなど、大変楽しそうで盛り沢山な
フェスティバルということで、ワクワクしながら朝からお出かけしました。
もちろん1日パスを買って、できる限りのコンサートをハシゴするつもり!

まずは9:45からの「二胡とチェロ~アジアの調べ~」@交流ホール。
OEKのチェロ奏者ルドヴィート・カンタさんと、二胡奏者・李彩霞さん、ピアノの清水史津さんに
よるトリオである。プログラムは有名な「シルクロード」、李さんのオリジナル「はるか」、
二胡の名曲「二泉映月」(低い音域の二胡を使用)、ウイグルの民謡「葡萄熟了」の4曲。
とってもアジアな雰囲気たっぷりの音楽、二胡の音はとても美しくて色っぽくて、チェロとも
よく合っている。
「葡萄熟了」は、少し雰囲気が違って、葡萄を摘むときの歌だそうだが、まるでハンガリーの
チャルダッシュ。リズムといい、だんだん早くなるテンポといい、シルクロードの向こうから
文化が渡ってきたのが(それともこちらから渡っていったのか?)よくわかるのだ。
ただ、とても気になったのが、全部の楽器にマイクが設置されていたのだけれど、スピーカー
からはほとんど二胡の音しか聴こえない… というか、二胡の音はほとんどスピーカーからしか
聴こえなかった。それにそのスピーカーからバチバチと雑音が…
楽器ではないところから音が聴こえるという気持ち悪さもだし、マイクを通して音が変わるのも、
他の楽器とのバランスが崩れるのも、大変に不満だった。それほど広い会場でもないのだし、
マイクは使わない方が絶対にいいと思うのだけれども。

次は邦楽ホールにダッシュして、10:30から中国大黄河雑技団のパフォーマンス。
中国の各地の雑技団からの選抜メンバーが、リズムのいい音楽に乗せて、超一流の
妙技を披露するという、まぁ音楽じゃないんだけど。
最初は4人の女性たちによる「帽子の技」。それぞれが3~4つの草で編んだ帽子を持ち、
ジャグリングをしたり投げ合ったり。ジャグリングというよりも、新体操のような美しい体技と
いう印象。最後は2人ひと組で、立った人の肩の上にもう一人が立ち、向かい合って、
上と下の双方で帽子を投げ合うというすごい技に大喝采。
次は「壷特技(鉄頭の超人)」。派手な黄色い衣装をつけた男性ひとりが、陶器の壷を投げ
上げては受け止め、時には後頭部から首の後ろの部分で受け止めたり(会場からは声に
ならない悲鳴が)、頭の上に乗せて壷を止めたまま自分がくるくる回ったり。その妙技も
感嘆ものだが、個人的には戦隊モノみたいな男性の動きやポーズがとってもツボだった。
次は3人の女性による「流星」というパフォーマンス。これもちょっと新体操っぽい。
紐の両端に重りを入れるようなお皿が吊るしてあって、その紐をぐるぐる回しながら投げ、
受け止めたり弾いたり、合間に前転したりするもの。
「手芸」はジャグリング。3本、4本、5本と増えていく…けどちょっと失敗?
川劇「変面」は、手を使わずにお面が次々と変わっていくというもので、なんでもこの技は
中国の国家機密(!)なんだそう。どうやって変えているのかさっぱりわからなかった。
「単手倒立」は、高い台の上で1人の女性が片手だけで身体を支えながら、身体をひねったり、
その手を左から右、右から左に変えたりするもの。超絶技巧!
胴体が完全に横になって、足が支えている手よりもさらに内側に行くなんて、いったいどんな
身体でどんな筋力をしているんだろうと、ただただ驚嘆。
それにしても、新体操の選手とかもすごく身体がやわらかいけどとっても細いのが普通なのに、
これに出ている女性たちはみんなかなりのボンキュッボンで、それもとっても不思議でした。
最後は「足芸」。テレビで見たことがある。足で机をくるくる回したりするもの。
とっても楽しかった。

次は交流ホールに戻り、11:45からコリア伝統芸音集団・風花の演奏。
タンソ・カヤグム・チャンゴといった伝統楽器を利用した合奏である。
最初の「チャンゴ舞」は、3人の演奏をバックに、舞手はチャンゴという太鼓を肩から掛けて、
それを叩きながら踊るというもの。チャンゴはかなり大きくて、あんな大きなものを叩きながら
くるくる回ったりできるのが不思議だった。遠心力で太鼓が振り回されたりしないのかな。
それに、チャンゴは日本の鼓のように左右双方から叩くのだけれど、片手は素手でもう片方に
バチを持ったり、左右で違うバチを使ったりしているのも風変わりで面白かった。
次はカヤグムの独奏「砦の春」。カヤグムはお琴とよく似ていた。独奏というけど、伴奏に
オーケストラ(?)CDが… それって独奏っていうのだろうか?
次はタンソ散調。男性二人による合奏。2人とも楽器を持ち替えたりしていたけれど、
それについての説明がプログラムにはなくて、どれがどの楽器なのかがよくわからないのは
不親切で、少し興が削がれた。
プログラムではあと2曲あったが、次の会場に急ぎたかったのでここで席を立った。
コリア音楽って、意外に聴く機会が少ないので、興味はあったのだけれど…
たとえば3曲目で使われていたお琴っぽい楽器は、2曲目のカヤグムとは違って、むしろ
ギターのような和音を奏でる使い方をするみたい。そういった楽器の奏法や歴史についての
説明があれば、もっともっと興味を持てたと思うのだけれども、ね。
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